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観光のほっとひと息にもオススメ。和を感じる成田の甘味処3選

旅先では、是非ともその土地の名物や文化に触れたいもの。

歴史ある名所巡りや地元の人との交流も醍醐味ですが、観光の合間にちょっと一服したり、お土産を選ぶのが楽しい甘味処も見逃せません。

今回は成田に立ち寄った際におすすめな、成田駅から徒歩圏内の甘味処3選をご紹介します!

 

 

 

その1 三芳屋(みよしや)

 

参道を成田山方面へ歩いて行くと、下り坂の途中、右手に佇む看板。

 

三芳屋1.jpg

 

うなぎの名店、川豊さんの2軒隣です。

この路地をさらに奥へと進んでいくと…
 

三芳屋2.jpg

 

なんと、入口からは想像できないような日本庭園が広がっています。

こちらが成田の甘味処として不動の人気を誇る、三芳屋さん。

この庭園を中心にカウンター席・テーブル席・テラス席とあり、どこからでも風情あふれる景色が望めます。

1人で立ち寄った筆者はカウンター席にしてもらいました。
 

 

三芳屋3.jpg

混み合わない午前中が狙い目

 

 

ひとりでふらっと立ち寄ることのできる落ち着いた空間で、窓のどの部分を切り取っても一幅の絵画のような佇まいにほっとします。

人気No. 1のクリームあんみつのほか、同等の人気メニューが数ある三芳屋さん。

寒さが際立っていたこの日は、店員さんがおすすめしてくださった温かい白玉あずきを頂くことにしました。

 

 

三芳屋4.jpg

白玉あずき・温 830円(税込)

 

大きな小豆がふっくらとつぶ立っていて食べごたえがありますが、甘さは控えめ。
もっちりとした白玉が5つたっぷりと入っているので、満足感があります。

すべてのメニューにはほうじ茶のサービスがついていますが、折角なのであたたかいお抹茶も一緒に頂きました。
 

 

三芳屋5.jpg

ドリンクセット 抹茶+350円(税込)がおすすめ。※白玉あずき単品は、ほうじ茶がセットでつきます

 

 

点てたばかりのお抹茶は泡まで甘く、なめらかな口どけが楽しめます。

ドリンクメニューには珈琲や煎茶もありますが、苦手でない方はぜひお抹茶をお試しください。
濃厚なほろ苦さが小豆によく合う組み合わせです。
 

 

三芳屋6.jpg

 

店内には茶器や風呂敷、水引きデザインのアクセサリーなど、和雑貨も展示販売されています。
海外の方へのお土産にも喜ばれそうです!
 

三芳屋

 

営業時間
10:00〜17:00

定休日
正月、5月・9月を除く毎週水曜日
 

 

 

 

 

その2 後藤だんご屋

 

次にご紹介する甘味処は、成田駅から徒歩10分。

 

後藤だんご屋1.jpg

 

創業176年目を迎えた、江戸時代から続く歴史ある老舗、後藤だんご屋さんです。

 

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名物メニューのやきだんごのほか、いなりずしやところてんなども長年のファンが多いのだそう。

写真はお団子3個のお値段ですが、お好きな個数で1個からでも注文する事ができます。
 

 

後藤だんご屋3.jpg

 

参道での食べ歩きはもちろん、昔ながらのお座敷がある店内でイートインも可能です。

お団子は毎朝丁寧に手作業でついているため、夕方には売り切れることもあるのだとか。

お団子に添加物を一切使用せず、出来立てにこだわる後藤だんご屋さん。中でも女将さんイチオシのあんだんごを頂きました。

 

後藤だんご屋4.jpg

あんだんご 1個160円(税込)

 

3時間以上煮込むというあんこも上品なお味で甘すぎず、ペロリと平げられてしまいます。
注文が入ってから作ってくれるので、お団子は柔らかくふわふわの口どけ。

 

もれなく名物のやきだんごもテイクアウトしました。

 

後藤だんご屋5.jpg

やきだんご 1本160円(税込)

 

こちらも注文を受けてから焼いてくれるので、焦げ目の香ばしさが食欲をかき立てます。

これぞ真のお団子!という格を感じた逸品でした。
 

 

 

後藤だんご屋

 

営業時間
10:30〜17:00

定休日
不定休
 

その3 茶和々(さわわ)

 

最後にご紹介するお店は、成田山新勝寺も目前にひかえる参道通り沿いにあります。

 

茶和々1.jpg

 

抹茶スイーツ処 茶和々(さわわ)さん。

お店の前を通ると濃厚なお抹茶の香りが鼻に抜け、思わず立ち止まってしまいます。

店内には抹茶を使用したドリンクやスイーツが所狭しと勢揃い!

 


茶和々2.jpg

抹茶好きにはたまらず、目移りしてしまいます…。

 

日持ちするお菓子も多く、お手土産にも最適なラインナップです。

今回は定番人気の宇治抹茶どら焼きに加え、数量限定の抹茶生どら焼きを持ち帰り食べ比べすることにしました!

お土産用に箱買いする前に、1つずつお試しできるのも嬉しいポイントです。
 

 

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左:宇治抹茶どら焼き 248円(税込)
右:抹茶生どら焼き 330円(税込)

 

同じ抹茶どら焼きでも、断面は見事に異なります!
 

 

茶和々4.jpg

 

ベーシックな宇治抹茶どら焼き(写真・左奥)は抹茶特有の苦味がほぼ感じられないため、抹茶が苦手という方でもお試し頂けるお味。

あんがぎっしりと詰まっており、少し小さめサイズながら十分に食べ応えがあります。

そして見た目も鮮やかな抹茶生どら焼き(写真・右)は、意外にもさっぱりとした甘み。
ホイップクリームのふわっと軽やかな口当たりと、くどくない後味が癖になります。

どちらも玄米茶をお供に頂いてみましたが、お茶×お茶でもしつこくなく寧ろあっさりとマッチしました。
どら焼き以外の抹茶スイーツもますます気になります!
 

 

茶和々(さわわ)成田店

 

営業時間 9:30〜17:00

定休日 年中無休

最後に

今回は厳選した3店のみご紹介させて頂きましたが、成田にはまだまだお伝えしきれないほど沢山のグルメスポットが眠っています。 それも駅から徒歩圏内にあるところが成田の魅力的なポイントです。 ぜひ気の赴くままに散策しながら、お気に入りのスポットを見つけてみてくださいね。

  2021/01/22