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ナリタノヒトビト -「豊清工業」代表取締役 石原 利彦さん

成田といえば、成田山新勝寺を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、見どころは新勝寺だけではありません。成田には、訪れる方々をおもてなししようと活動している人達も沢山いるので、ぜひ彼らのことも知っていただきたいのです。
ここでは、そんな彼らを「ナリタノヒトビト」としてご紹介します!

 

今回のゲストは「豊清工業」代表取締役 石原 利彦さん。成田に本社を移転され「応援文化」を推進する取り組みを進めていらっしゃいます。成田での活動と成田ならではの魅力について、詳しくお話を伺いました。

ーお仕事の内容を簡単にお伺いできればと思いますー

簡単に一言で言うと、社会インフラに関わる仕事全般をやってます。
大きな括りで言うと建設業に入るんですけれど、建設業のど真ん中の工事というわけではなく、その周辺の建築材料のセメントとか、コンクリートの試験だったりとか、建物のメンテナンス、ビル管理、建物の修繕、橋やトンネルの点検・調査などをやってます。昨年からはじめたのが老朽化した橋の修繕工事ですね。

ーこれまでのご経歴をお聞かせくださいー

埼玉県川越市出身で、父親が転勤族だったので小学校は3つ行ってます。幼馴染みたいなのがいないのがちょっと寂しいですね(笑)
中学入るタイミングで埼玉の川越にまた戻ってきて、高3まで川越にいました。大学は東京の親戚にお世話になって、2000年に新卒で就職したんですけれど、そこが茨城ですね。
日立建機というショベルカー作っている会社に就職しまして、そこで7年間、研究部門と生産技術といって現場に設備を入れたりとか、設備のレイアウト変更などをしていました。
2007年に、今の豊清工業の創業者、私の妻の父親なんですけれど、病気になってあと3年で死ぬという話になって。そこから、じゃあ、面白そうだから、やっちゃおうかなというところで。ちょっと悩んだんですけど、やってみたほうが面白そうだなと。4年後には先代が亡くなったので、2011年から社長になって今に至っています。

ー成田ではどのような活動をされていますか?ー

みんなが応援しあえる応援文化を作ろうってはじめて5年くらいになったんですが、それで社員たちが元気に楽しく働いてくれるようになったので、そういう活動をして楽しく働いて、プライベートも仕事も楽しいみたいな輪を広げていけたらいいのかなと思っています。元気な大人を増やしたいですよね(笑)

ー成田ならではの魅力は感じますか?ー

やっぱりいいなと思うのは、飲み屋行くといろんな国の方々がいるし、他の町と比べると飲み屋が元気だなと(笑)そういうところに顔を出して、いろんな人と交流して、それがすごい魅力じゃないかなと思いますね。
あとは会計の仕組みも魅力だなと思っていて。成田の一部のバーなんですけど、先払いの店があるじゃないですか。外国ってそうじゃないですか。飲みたい人が飲んで奢りたい奴が奢ってみたいな(笑)そういう文化がすごい良いなと。

ー外国人しか入れない店もありますよね。ー

そうなんですね。そういう店も成田らしいですね。

ーほかに個人的に好きなスポットはありますか?ー

オリベートさんは好きですね。美味しいワイン出してくれるし。
あと成田山。センターホテル泊まってる時とか、成田山まで朝2kmくらい走ったりしています(笑)パワースポット的なところは好きですね。

  2024/04/24